国産マルチモーダル基盤モデル開発の本格始動:44社連合「Noetra」によるフィジカルAIへの挑戦
経済産業省とNEDOの支援のもと、日本独自の「マルチモーダル基盤モデル」を開発する巨大プロジェクト「FRONTia(フロンティア)」が本格的に始動しました。
1. プロジェクトの概要と体制
中核組織「Noetra(ノエトラ)」の設立: ソニーグループ、ソフトバンク、NEC、本田技研工業(ホンダ)の4社を中核とし、三菱電機や楽天グループ、メガバンクなど国内大手44社が出資して「Noetra株式会社」が設立されました。
産学官の連携: Noetraがモデル開発を担い、**産業技術総合研究所(産総研)が先端的な技術研究を担当します。また、AIスタートアップのPreferred Networks(PFN)**もエンジニアの派遣や開発リードとして深く参画しています。
巨額の国策支援: 2026年度予算案として3,873億円が投じられ、5年間で最大1兆円規模の支援が見込まれる国家プロジェクトです。
2. 開発目標:実世界で働く「フィジカルAI」
マルチモーダル基盤モデル: テキストだけでなく、画像、動画、音声、そしてセンサーデータや物理法則までを統合的に理解・処理できるAIを目指します。
実世界ネイティブAI: デジタル空間に閉じた従来のAIとは異なり、現実の物理空間を理解し、AIロボットや自動運転、工場の自律制御を実現するための「頭脳」を構築します。
開発ロードマップ…
The skinny
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