
#053 成長する国は“普及”まで作る|ダナンで見たVinFast×配車の国家戦略
◉内容
3年ぶりのベトナム・ダナン出張で感じたのは、街の“密度”が上がった感覚でした。ホテルが増え、観光客の国籍が広がり、車の数も明らかに増えている。そして何より、VinFastがやたら走っている。
今回はこの体感を、データと構造で検証します。ダナンは2025年に観光客1,730万人・観光収入VND60兆規模という情報があり、単なるコロナ回復ではなく「次の成長フェーズ」に入った可能性が見えてきます。
さらに本題は、VinFastとXanh SM(VinFast系配車)。VinFastは2025年に国内175,099台を納車。街で目立つのは偶然ではなく、台数の積み上げがある。そしてXanh SMは“配車で儲ける”というより、製造×充電×運用をつなぎ、EV普及を回す装置として理解すると腑に落ちる。
後半では、日本との違い(政策の介入度/レガシーの重さ/スピード感)にも触れつつ、「プロダクトも普及まで設計する」という視点で締めます。
◉久保利彦プロフィール
バドミントン選手10年▶︎ロンドン芸術大学卒(London College of Fashion)▶︎ロンドンをベースにファッションを生業に▶︎ベトナムのダナンをベースにITを生業に ▶︎現在
現在は、デジタルソルーションを受託開発/自社プロダクトで提供する株式会社Enlytの代表取締役社長 CEOです。…
The skinny
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