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#192【通史】世界史⑩:アジア諸帝国の繁栄4:オスマン帝国その2
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第174回目は「オスマン帝国その2」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本
ティムールに敗れ君主を失ったオスマン帝国は崩壊の淵にあった。しかし、10余年の内乱を勝ち抜いたメフメト1世が再統一を成し遂げると「奇跡の再興」を果す。
再興から半世紀、1453年に「征服王」メフメト2世が難攻不落を誇ったビザンツ帝国の首都コンスタンティノープルを陥落させ、この伝説の都をイスタンブルと改称。東西交易の要衝を掌握したことで、オスマン帝国は名実ともに「世界帝国」へと脱皮する。
16世紀に入ると、「冷酷者」セリム1世が南へと矛先を向ける。1517年、彼は当時イスラム世界の中心だったエジプトのマムルーク朝を電撃的に滅ぼし、聖地メッカとメディナの保護権を奪取。これによりオスマン帝国の君主は、単なる王ではなく、全ムスリムの精神的指導者としての権威をも手中に収めた。
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