
エヌビディアはなぜ「ミューズ相場」に乗れなかった?AMD急騰が示すAI半導体市場の変化
メタ・プラットフォームズのAIエージェント「ミューズ」をきっかけに半導体株が注目されるなか、AMD株は大きく上昇しました。一方、AI半導体市場をけん引してきたエヌビディアの株価反応は比較的限定的でした。
今回のPodcastでは、なぜ同じAI需要を材料にしてもAMDとエヌビディアで株価の反応に大きな差が出たのかを解説します。
2026年9月21日にAMD株は10%上昇。9月22日の取引開始前までの年初来上昇率は約189%に達しました。一方、エヌビディアは約23%の上昇です。
注目したいのは、単純な株価の強弱ではなく、両社の企業規模と市場から求められている成長率の違いです。
AMDの企業価値はエヌビディアの5分の1未満で、新しいAI需要を獲得した場合、業績全体へのインパクトが相対的に大きくなります。
一方、エヌビディアの時価総額は約5.5兆ドル。ジェンスン・フアンCEOはCPUチップで2026年に200億ドルの売上高を見込んでいますが、今期予想売上高約4,090億ドルと比較すると約4.9%です。
巨大企業となったエヌビディアの株価をさらに押し上げるには、それだけ大きな次の成長市場が必要になります。
そこで重要になるのが「AI推論」です。…
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