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【第七十四考】サルから見た江の川

都会で暮らしていた頃は、サルはわざわざ観に行く存在でした。それが今や、思わず挨拶したくなるほど身近な存在になってしまいました。もはや隣人レベルです。

野菜を取られたり、果実をとられたり、実害が無ければ全くもってかわいいやつらですが、やつらも生きるのに必死ですからなかなかそういうわけにはいきません。

サルが身近な存在になって久しいですが、こうなったのはどうやら我々人間の影響が大きいようで、自業自得といえばその通りなのかもしれません。

対策方法は色々と模索されて推奨されるやり方もあるようですが、現場は手が回らないのが現実です。なぜなら人間より獣たちの方が圧倒的に多くなってしまいましたから。里はもはや人の手にはありません。取り戻す力もありません。

改めて自然に住まわせてもらっているということを自覚し、できることを少しずつやって獣たちと共栄していく道を探していこうと思います。

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