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#142 史記で学ぶ交渉学⑥ 「蘇秦と張儀 合従連衡」 後編 安藤雅旺

「史記」を手がかりに歴史の名場面から交渉の本質を読み解く、日本交渉協会代表理事の安藤による、「史記で学ぶ交渉学」シリーズ。秦に対抗する「合従」を唱えた蘇秦と、秦への服属を説いた張儀の戦略に迫る全3回の完結編です。今回は、蘇秦の最大のライバルであり同門の天才・張儀の登場と、蘇秦が裏で仕掛けた驚異的な「送り込み工作」、そして自らの死をも謀略に用いた蘇秦の壮絶な最期から、テクニックに頼る交渉の限界と「あり方(Being)」の重要性を紐解きます。

【TODAY’S TOPICS】

◎張儀の登場と、不屈の意志を示す「舌」の誓い

・蘇秦と同じく鬼谷子(きこくし)に学んだ同門の天才、張儀

・拷問を受けながらも「舌さえあれば天下に名乗りを上げられる」と妻に宣言

◎蘇秦の深謀遠慮と「張儀送り込み工作」の全貌

・合従策(六国同盟)を守るため、蘇秦は張儀を大国・秦へ送り込む計画を画策

・尋ねてきた張儀をわざと冷遇・侮辱して発奮させ、仕官させる

・最終的に「蘇秦が生きている間は趙を攻めない」という約束を張儀から引き出す

◎自らの死をも用いた蘇秦の壮絶な最期

・燕から斉へ出奔し、斉の国力を冷え込ませる二重スパイ工作を断行

・刺客に襲われるも「自分を逆賊として車裂きの刑に処せ」遺言し、真犯人をあぶり出す

◎交渉学観点からのポイント(謀略の限界と「交渉道」)…

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